今季2度目の6連敗で4位に落ちた、マイアミ・マーリンズは、11日、
レッドソックスを迎えた、インター・リーグの第1戦に、4-1で快勝、
昨年のエース、JJジョンソンが球威を取り戻し、ベルが13セーブ。
3万562人、満員のファンは大喜びでした。
マイアミは、いつシャワーに見舞われるか分からない、天気が激変
する土地なので、特に6月から、真夏に向かう3ヶ月間は、開閉式屋根は閉じる、
のを原則にしてきました。
この日は「天気も良いので、久しぶりに屋根をオープンして欲しい」
と、オジー・ギエン監督はアピール。青空の下でプレーしたのが成功
したのです。
「この開閉式屋根のお陰で、雨天中止は一度もないし、大いに助かってきた
のは確かだ。しかし、たまには、気分転換が必要だ。きょうはみんな、
フレッシュな空気を吸って、伸び伸びやっていた。気分爽快」と、
ギエン監督はコメントしました。
マイアミの新球場は、オープン屋根でプレーしたのは、4月18日の
カブス戦以来です。これまでは4月の4試合だけであとは、いつも
屋根は閉じたままでした。
屋根オープンの成績は、これで3勝2敗。この日の試合時間、
2時間35分は今季2番目のスピード・ゲームでした。
首位・ワシントンを追うマイアミ。再び輝きを取り戻すでしょうか。
MLBコムのレポートです。
了
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