今季3000本安打を達成した、ヤンキースのデレク・ジター
遊撃手のワックス人形像が、ルイビル・バット博物館のメイン・ホールに
15日、設置され、関係者を招いて披露されました。
アメリカの大半の選手が使用している、ルイビル・バットは
ルイビル市(ケンタッキー州)が発祥の地。このバット工場
で製産され、昔から選手に愛用されてきました。
ここに併設されている博物館は、バットの伝統、歴史、
製産課程を伝える施設で、公開されているメインホールには、
ルイビル・バットで、数々の記録を作ってきた、偉大な先人
を称えるメイン・ホールがあります。
ここに、ホームラン時代を築いた、ベーブ・ルース、
最後の4割打者、テッド・ウィリアムス、600本塁打の
ケン・グリフィーJの3大スターのユニホーム姿のワックス人形
が建っています。
その中に仲間入りしたジターは「ルイビル・バットのお陰で
大記録にチャレンジできた。この偉大なスターの一員に
なれたのは、大変光栄に思う」と、コメントしました。
博物館は「ジターさんは、いわば野球のロック・スター。
その実績、ファンの人気度から見ても、ベストの人選です。
来館者もさぞ喜ばれるでしょう」(同館広報担当・アン・ジュエルさん)
と、PRしています。
この日は、ジターの背番号にちなんでチケットは「2㌦」のサービス。
全員にジターのミニ・バットをプレゼント。彼の使用した
「P72モデル」バットも公開されました。
ダウンタウンのアクセス便利な場所にある、ルイビル・バット
博物館は、いいところです。
一度、訪ねてみてください。
了
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