驚異の打撃を見せる、ヤンキースのデレク・ジター遊撃手は、20日、シカゴの
ホワイトソックス戦で、1試合4安打、二塁打、本塁打(第11号)する
爆発力で、通算3255安打、史上11位のエディ・マレー一塁手
と並びました。今季の打率も・326。チーム1の素晴らしさです。
もう38歳とは思えない、ほどうちまくるこのパワー。
第1打席では、ホワイトソックスの先発、ギャビン・フロイド投手の
初球をクリン・ヒット。これで歴代12位のナポレオン・ラジョイに並び、
4回の安打で単独12位、さらに6回には本塁打、7回の二塁打で、マレーに
追いついたのです。
試合は逆転負けしたため、コメントがありませんが、安打歴代10位のウィリー・メイズ
外野手(3283安打)も視野に入ってきました。
本塁打は通算251本。また1845得点はクレイグ・ビジオ(アストロズ)
を抜く歴代13位。歴史に残る殿堂入りのスターを次々に抜いてゆくジター。
まだ、今季限りの引退?は何も発言していませんし、この体が軽快に動く間は、まだまだ
やれそうです。
ヤンキースは毎日遊撃手でプレーするのではなく、DHでも起用し、
適度に休ませて、疲れを残さないように、配慮しています。
ヤンキース・コムのレポートでした。
了
コメント