レッドソックスは24日、33歳のベテラン、ケビン・ヨーキルス三塁手を
ホワイトソックスの若手2人との交換トレードを成立させました。
さらに、ヨーキルスの今季の年俸800万㌦中、550万㌦も負担
しました。
CBSスポーツラインのレポートです。
今季は、新鋭のミドルブルックスが三塁の定位置を確保、故障勝ちの
ヨーキルスは出番がなくなり、一塁へ移すと、ゴンザレス一塁手を
右翼へ移すため、その処遇に困る存在になっていました。
その上、ボビー・バレンタイン監督ともうまくいかず、放出要員に
なったままでした。
この日は、6番三塁で最後の舞台を迎え、4打数2安打、三塁打して
代走が送られると、場内からバンザイのコール。ファンの人気は
衰えないベテランは、両手を高く挙げて歓呼に応えました。
ホワイトソックスは三塁手がアナで攻守とも不振。人材を捜していたので、
インディアンス、ドジャース、パイレーツらとの獲得競争を
リードしていました。
ヨーキルスは、この日はレッドソックス953試合目、チーム一筋です。
スキンヘッドの飾らぬ人柄は、惜しむ声もありました。
レッドソックスは外野陣も、まもなくクロフォード、エルスベリーが再起する
ので、だぶついてきます。また、次のトレードも起きるでしょう。
了
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