27日、第8節が終わりました。もうほぼ50試合を終わり、明暗ははっきり
出ています。
激戦は両リーグともに東地区。ナは5球団すべて勝利5割を上回っています。
ア・リーグも最下位のレッドソックスだけは「マイナス1」ですが、まさに、
上下緊迫のリーグ戦。ファンにはたまらない競り合いの展開です。
27日、レイズは9回に勝ち越し、再び、首位・オリオールズと29勝のタイで
並びました。5連勝のヤンキースが追う展開です。
ナはブレーブスが急降下。首位を転落、一気に4位に落ちてしまいました。
ナショナルスが再び首位へ抜け出しました。メッツも2位。
しかし、常連の王者、フィリーズは、ようやく5割を上回りましが、
まだ、看板のハワード一塁手が足手術から復帰せず、さらに
右腕エースのハラデーが右肩のしこりを訴え、27日は途中交代、
投打に不安材料が多く、心配です。
中地区はホワイトソックスが5連勝、首位・インデアイアンスにスィープして
一気に0・5差に迫りました。主砲・コナーコ一塁手が通算400号アーチ。
中地区の不振はツインズとカブス。ともに32敗で大差最下位。
特に新監督を迎え、心機一転で臨んだカブスは、何と12連敗の泥沼。
西地区は両リーグ首位の32勝(ホームで21勝5敗)のドジャースは、
2位・ジャイアンツに「7・5差」も付ける独走。
アはブルージェイズをスィープしたレンジャーズはア首位の30勝一番乗り。
ようやくプーホルス一塁手が目覚めたエンゼルスは、6連勝で2位になり、
2強のマッチ・アップになってきました。
了
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