ア西地区首位を独走するレンジャーズは、22日、タイガースと延長11回、
8番ゴンザレス三塁手の決勝スクイズで、この4連戦3勝1敗の勝ち越し。
大リーグ・トップの13勝を挙げて、ホームへ帰ります。
23日から迎えるのは、東地区首位のヤンキース、3連戦。申し分ない東西対決の
好カードです。
ダルビッシュは2戦目の24日、ホーム・ナイターで黒田と投げ合う予定です。
ゴンザレスはベルトレ三塁手が21日、二塁打したあと起こした肉離れで
休養したため、起用された代役男です。
11回、満塁で回ってきたチャンス。ロン・ワシントン監督はためらわず
スクイズのサイン。初球でした。
「いい場面でいい男の打順。必ずやれる、と期待通りでした」と、監督は
描いた通りに、ファウルすれすれに打球を殺したスクイズ成功の決勝点。ゴンザレスも
内野安打にしました。
「ウチはパワー打者ばかりではない。どんな場面でも自在な野球ができる」
と、ワシントンン監督が自画自賛するほど、隙の無いレンジャーズ野球です。
これでこのロードは8勝1敗、チーム・ロード・ベスト記録に並びました。
人気のエンゼルスは、またオリオールズに敗れ、6勝10敗の最下位
のまま。すでに首位とは7ゲームの大差です。プーホルスはまたノーヒット。
打率・246の不振。レンジャーズの3番・ハミルトンは、打率・418、
7本塁打、17打点のハイペースと対照的です。
第4節に入り、どんな展開になるのか、楽しみです。
了
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