やりましたね、ダルビッシュ!。まさに威風堂々、という感じの真っ向勝負。ア東首位の
ヤンキースを力でねじ伏せたのです。実にたいしたものです。
この日、テキサスは4万7085人の大入り。地元ファンは立ち上がって「ユー!ユー!」の連呼。
みなさん、本当に大喜びでした。
この堂々の投球フォームが全面に出てきたのが大きい。ついに真価を発揮したのです。
圧巻は3回表、ジターのバントを処理できず内野安打にした無死満塁のピンチ
を抑えた投球です。2番のグランダーソン(15日のレッドソックス戦に1試合3本塁打
した怪物)を変化球で三振。3番・Aロド(前日632号)を三塁ゴロ併殺(三塁ベース
を踏み、一塁へ転送)したピッチングです。
もし、逃げたり、そらそうとしたら、ヤンキース打線につかまった、でしょう。
9回表まで投げ、119球、自己ベストの三振10個を奪う力投は、これぞ
地元ファンの求めていたダルビッシュでした。
最後はクローザー、ネイサンが1球併殺でゲームセット。
「思い通りに投げられた。気分良く投げたので、ファンにたたえてもらいうれしかった」
というコメントです。
4月にもう3勝。このペースなら2ケタは確実です。次も楽しめます。
了
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