ヤンキースからパイレーツ入りした、A・J・バーネット投手は何と言う不運。
ブラデントン(フロリダ州)のキャンプで、バント練習中に、自分の打球が跳ね返り、
右目を直撃。右眼か骨折ですぐピッツバーグへ緊急輸送。手術を受けました。
経過は不明ですが、失明の恐れがあるのか、視神経をやられているのか、
予断を許さない状況です。ESPNコムの報道です。
バーネットは、不遇だったヤンキース時代から、新天地で再スタートを目指していた矢先
の事故でした。
パイレーツは先発ローテの軸に期待していた投手だけに、クリント・ハードル監督も、
ニール・ハンチントンGMもショックで無言でした。
同じピッツバーグでは、NFL・ステイラーズのラインバッカー、ジェームス・ハリソンはヘルメットが
壊れ、左目をバーネットと同じように負傷。手術を受けて、5週間後に再起
した例もありますが、医師の診断では「順調に行っても最低1ヶ月は掛かる」
ので、開幕投手に予定していたパイレーツの計画はアウト!。
4月5日の開幕は王者・フィリ-ズ。急遽、左腕・エリック・ベダードが候補
に上がりました。今季は中地区の優勝争いに入れる、と意気込んでいた
パイレーツはがっくりです。
了
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