ホワイトソックスは14日、インディアンスからFAの福留孝介外野手と
1年契約しましたが、年俸は何と50万㌦。来年のオプション破棄料50万㌦
を併せてやっと100万㌦のバーゲン契約でした。
昨年、カブスと4年契約の最終年は1450万㌦ももらっていたのに比べ、大変な
下落。2年目に残れば、年俸は350万㌦になりますが、それでも4分の1以下
の厳しさ。今季は15分の1の年俸なのです。
多くの人は、シーズン途中でカブスから獲得したインデイアンスは、
期待外れだったため、不要の結論を出した時点で「日本に戻るしかないだろう」
と,見ていたようです。
しかし、「年俸が下がってもメジャーでやる」の土俵際の渡米は、頑張れ、
というしかありません。
このカブスの4年間、毎年、途中で息切れして成績は急降下の
繰り返しでした。
地元ファンの声は「マイナーの若手を起用せよ」が圧倒的で
「彼は代打程度さ」と、見放すようなコメントばかりです。
事実上、マイナー契約と同じ契約ですが、土壇場で開き直り、
自分で道を開けるのでしょうか。
日本人選手への風当たりは厳しくなるばかりです。
ただ1人、未定の松井秀喜外野手も全く何も起きません。
了
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