昨年、5月25日、ホームのマーリンズ戦12回表、マーリンズの選手
とホームプレートで激突、右足首、すね骨折の重傷を負い、以後を欠場。
連覇の夢を絶たれた、ジャイアンツのバスター・ポジー捕手が
再起。19日、元気な姿をスコッツデールのキャンプ場に見せ、ナインに
歓迎されました。
「寒いときは、まだ足首は痛むが、もう、プレーには何も支障はない。
最初から捕手でガンガンやるつもり」。
キャッチボール、軽いバッテイングもこなし、リンスカム、ケインら
主力投手ともブルペンでキャッチボール。
元捕手のブルース・バウチー監督は「あの乱暴で危険なホーム突進をやられては
また故障を起こす危険性がある。ポジーの一塁転用も考えてゆく」
と、今は無理させない方針。捕手起用は段階を踏んで出場を
増やすようです。
「3月3日のオープン第1戦から出るつもりで準備したい。もちろん
100%捕手です。やれるかぎりやります」と、ポジーは明言しています。
ポジーさえ無事だったら,ジャイアンツは連覇を逃すことは
なかったはず。
ジャイアンツはマイナーの若手捕手3人をポジーと同じ組
に入れ、交互に起用して行く方針ですが、今季こそ、ポジーは無事で
プレーして欲しい、と祈ります。
了
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