ブレーブスは、1966年、ミルウォーキーからアトランタへ移転した当時の
ユニホームを再現、今年から週末の金、土の2日間、着用するプランを
披露しました。MLBコムで伝えられました。
2月6日、ホーム球場、ターナー・フィールドの「755クラブ」で、チームの英雄、
ハンク・アーロンさんを招いて公式会見で,明らかにしました。
新ユニホームは、クリーム色の淡い生地に赤のブレーブス名が横に入るデザイン。
足が不自由なため、杖を着いて姿を見せたアーロンさんは「ビューテイフル!」と、
モデルの3スター(チッパー・ジョーンズ三塁手、ダン・ウグラ二塁手、
ブライアン・マキャン捕手)に拍手を贈りました。
アーロンさんは2月5日、78歳の誕生日を迎えたばかり。
「昔は厚地のフランネル生地のユニホームだったが、今は、本当に
生地もデザインもいい」というアーロンさん。
そのお祝いを兼ねたイベントでした。
アトランタ移転当時は、胸にトマホーク・チョップのマークが、大きく
着けてありましたが、先住民の抗議で撤廃、左袖に着けるだけにとどめ
ました。
ホームの白はそのまま、月曜日から木曜日まで着用。日曜日は赤。
ボストン、ミルウォーキー、アトランタと移転してきたブレーブス。
昨年はワイルド・カードをほぼ手中にしていたのに、ゴール目前の
5連敗でカージナルスにさらわれる悲運。今年こそ、の願い
を込めたユニホームでもあるのです。
了
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