レッドソックス一筋に15年間プレーしてきた、ジェイソン・バリテク捕手が27日、
ついに現役引退を決意しました。
27日、ボストン・グローブ紙が報じたものです。
チームの主将としてナインをリード、投手陣を支え、2回の
ワールド・チャンピオンに貢献しました。ナックル・ボールのテイム・ウェークフィールド
の難球を晩年に補佐したのもバリティックでした。
1994年、マリナーズがドラフト第1指名でプロ入りしたのですが、昇格しない
まま、1997年、1対2の交換トレードで移籍。以後、オールスター出場、
ゴールド・グラブ、シルバー・スラッガー賞も受賞、一流捕手で活躍
してきました。
今後はレッドソックスの組織に残り、何らかの形で後進の指導に
当たる予定です。
また、最高165㌔の超速球を投げた、タイガースの救援投手、
ジュェル・ズマヤは再起を目指し、タイガースは解雇され、
ツインズと1年契約しましたが、キャンプ合流目前に、再び右ひじケンの断裂が分かり、
事実上、投球できなくなったため断念宣言です。
「もう、これ以上の手術はご免。野球は辞めて釣り人になるさ」と、サヨナラです。
もう二度と、あの剛球は見られません。まだ27歳でしたが。
もう1人、レイズで2005年に41セーブを挙げた、ダニー・バエズ投手も
「もうどこからも声は掛からないのではユニホームを脱ぐ」と、引退です。
ヤンキース・キャンプ目前に解雇された、岡島秀樹投手も寂しく帰国。
次々に辞める人が出る2月末です。
了
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