ナショナルスは2日、FAのエドウィン・ジャクソン投手(28)と1年契約、
先発ローテはほぼメドが立ちました。
ジャクソンは、昨年はホワイトソックス、カージナルスで12勝9敗、防御率3・79。毎年、
各チームを移籍している、いわば”渡り鳥”ですが、豪腕ステファン・ストラスバーグ、
J・ジマーマン、アスレチックスから獲得した、ジオ・ゴンザレスに次ぐ4番手はOK。
激戦のナ東地区で割って入る戦力が整ってきた、ナショナルズです。
昨年は3位に進出。もう、万年最下位のお荷物球団ではありません。
今季は、新球場が完成のマイアミ・マーリンズが大補強で充実。さらに
混戦になりそうな東地区です。
フィリーズ、ブレーブスの2強も、そう楽には勝てないでしょう。
リゾGMは「昨年、プレーオフに勝ち上がった8チーム中、6チームは
年間200イニング投げる投手がいる。ジャクソンは、それに応える実力
がある男で、前から獲得したい、と、思っていた」と、ジャクソン獲得の
狙いを説明しています。
左腕バーリーをマーリンズにさらわれ、再三勧誘したフィルダーもタイガース入り。
大物補強は失敗続きですが、「今年こそ、ワシントンに夢を持ち込みたい」
意気込みです。
了
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