レイズのホーム「トロピカーナ・フィールド」の内部にある、「テッド・ウィリアムス
打者の殿堂」に、5日、セシル・フィルダー(元タイガーズ)テイノ・マルチネス
(ヤンキース)の2人の一塁手が選ばれ、表彰式が球場で行われました。
2人とも通算300本塁打以上の強打者。フィルダーは48歳。
阪神から帰国したあとの1990年、91年に2年連続本塁打王、打点王の
2冠王。44歳のマルチネスはヤンキースで4回もワールド・チャンピオンに
なった中心打者。現役16年間で通算339本。フィルダーは13年間、
319本。
この殿堂は、テッド・ウィリアムスが個人で偉大な打者を選び、表彰して
きたもので、2002年にウィリアムスが亡くなったあとは、
博物館の維持運営に困ったため、レイズが支援、球場内部に移動、建設したものです。
これまで、ベーブ・ルースを始め、名だたる打者12人が、この殿堂入り
しています。日本の王貞治さんも、海外からただ1人殿堂入りしています。
レイズの試合観戦に行けば、だれでも、自由に鑑賞できます。
タイガースへ移籍した、息子、プリンスの成長を、父は見守るようです。
一時、不仲を伝えられましたが、父は応援してゆくそうです。
了
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