ツインズ改革へ、まずＧＭ交代

昨年の中地区１位からあわや１００敗も、という最下位へ

急降下したツインズは、１１月９日、ビル・スミスＧＭを

解任、元ＧＭのテリー・ライアンを復帰させて

改革に乗り出しました。

一応「臨時ＧＭ」となっていますが、「勝利のためにやるべき

ことはたくさんある」と、かって、２回もエキゼクテイブ賞を受けた

ベテランが陣頭指揮することになった、ようです。

しかし、故障者続出のナインをどう立て直すのか、オフの

時間はあまりないので、大変です。

４番・カダイヤー外野手はＦＡでジャイアンツ入り、と、伝えられ、

故障の多い３番マウアー捕手も、１年間フル稼働できるか、何とも

言えません。

ロッテから入団の西岡遊撃手も期待を裏切った１人。故障で悩み、

本塁打も打てず、攻守不振の１年では、前途多難。遊撃手の

ポジションも白紙。来春のキャンプは、完治しないままではピンチです。

かってのクローザー、ネイサン投手も去り、すべてのポジション

でアナだらけです。

タイガースを追い、追い越せるかどうか、２０１２年はどうなる

のでしょうか。

（了）