成田に到着すると、やはり最終日はドラマでした。
1点差で必死に逃げ切りを狙ったレッドソックスは、
9回裏、頼みのクローザー、パペルボンが打たれ、3安打
で2失点。オリオールズに逆転サヨナラ負け。
同じ90勝で並んでいたレイズは、8回表まで0-7と
リードされたから8回裏に一気の6点。9回に同点
に追いつき、12回、サヨナラ勝利。ヤンキースに3連勝
スィープの離れワザで、91勝、ついに、レッドソックス
を抜いて、ワイルドカードの出場です。
まさに、まさかの大異変。
これで、ア・リーグは30日から始まる地区シリーズ
の組み合わせは、ヤンキース対タイガース(午後8時37分)
レンジャーズ対レイズ(テキサス、午後4時7分)。
一方、ナ・リーグは、ブレーブスはフィリーズにあえなく
スィープ負け。アストロズに圧勝したカージナルスが
1勝上回り、逆転でワールドカード権を得ました。
ナ・リーグは1日遅れの1日、フィラデルフィアで
カージナルスと対戦。ミルウォーキーではダイヤモンドバックス
を迎えます。
最終戦も勝って第2シード権を得たブリュワーズは「これで
1、2戦は週末開催。ウチにはすごく有利だ。われわれは
ホームでメジャー一番なんだ」と、大喜び。
30日は、ミラー・パークの駐車場で「祝賀ラリー」です。
選手も参加、午後4時から音楽入りのパーティー。
今季はホームで57勝24敗。この勢いで一気にワールドシリーズへ
進めるでしょうか。
了
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