ア東地区の首位を独走していた、レッドソックスは、主力選手
に故障続出。2位に転落し、このままそろわなければ、ペナント
も危なくなるピンチです。
4番のケビン・ヨーキルズ三塁手は背中痛で休養、故障リスト
入り。5番のデビッド・オルティーズDHも右かかとを痛めて
靴がはけず、特別の保護ブーツで歩くのがやっと。
1番のジャコベイ・エルスベリー外野手も、背中の死球
でベンチ。いつ戻るか?です。
健在なのは、3番のエイドリアン・ゴンザレス一塁手ですが、
実は、彼も首筋を痛めたため、満足にバットが振れず、あの
豪快なアーチは、7月8日から1本しか出ていません。
・343の高打率は維持していますが、本来のゴンゾの
打撃にはほど遠いのです。
「今のスランプは故障のせいではない」と、ゴンゾは、決して
弱音は吐かないのですが、こう相次ぐ主力の故障では
テリー・フランコナ監督も頭が痛いはずです。
あと残り試合は「37」。すでに76勝(ヤンキースとタイ)
しているので、ポスト・シーズン試合を逃す、とは思い
ませんが、万一のことが置きるのがメジャー。
松坂、ブカホルツの先発投手も再起はまだ先。
この苦境をどう乗りきるのでしょうか?
20日のロイヤルズ戦は、6回に一気の8失点。
中地区最下位のロイヤルズ相手に、
この苦戦では大変です。
了
コメント