タイガースの右腕エース、ジャステイン・バーランダー投手は、メジャー
のトップを切って、20勝一番乗りしました。
自身初の20勝達成です。
この日は、敵地のミネソタで、ツインズの粘りに苦しみ、5回に
ヒューズ、ラーコの連続アーチを浴びるなど、6回、8安打、4-4の
同点で交代するなど苦闘の20勝でした。
「勝利はナインの助けなしにはできない。出来の良くない今日、
打線の援護に感謝する。チームが勝てたのは、地区優勝
を目指す今、非常に大きい」。
タイガースのジム・リーランド監督は「彼はチームを1年中
引っ張るリーダーだった。彼の力投なしには首位はない。
本当にすごいスリルの1日だった」と、賞賛の言葉
でした。
この日はチーム132試合目。タイガースでは1972年、
131試合で達成したミッキー・ロリッチ投手以来、の
スピード達成です。
8月中の20勝は、1993年Jマクダウェル、1993年の
ジョン・スモルツ、1997年ロジャー・クレメンス、2002
年のカート・シリング以来、9年ぶり、史上5人目
の快挙です。
タイガースで20勝投手誕生は、1991年のビル・がりクソン
投手以来10年ぶり。
このペースなら、サイヤング賞の最有力候補は間違い
ありません。インデイアンスに「6・5差」を付けている
タイガース。中地区優勝は初めて。2地区制度の
東地区時代の1997年以来の地区優勝へ走ります。
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