レンジャーズは、マリナーズをスィープしてきた、
ブルージェイズに12ー2の楽勝。ついに、レッドソックスに
続いて、チーム総得点は「500点」を超える破壊力
です。この日は6番・ネルソン・クルーズ右翼手が
4打数4安打8打点(自己ベスト)のパワーで、同じ
4打数4安打の5番DHマイケル・ヤングとともに
抜群の猛打でした。
心配は走塁で足を痛め、途中交代の4番・アドリアン・
ベルトレ三塁手ですが、もし、彼が離脱しても、大きな
ハンデイにはならないほど、この打線はものすごい。
その上、この日、先発のコルビー・ルイス投手が
チーム3人目の10勝投手誕生です。
7月終了で10勝投手が3人もそろうのは、
1979年以来、32年ぶりですが、当時は、
1人は救援専門だったので、10勝先発トリオは、
チーム史上初めての快挙です。
もはや、ア西地区は「3差」で追うエンゼルスとの
マッチレース。アスレチックス、マリナーズはともに
「13・5差」の大差を附けられてはギブップでしょう。
それにしても、チーム・ワースト連敗記録(14)に
”あと1”となった、マリナーズ13連敗のひどさは、
目を覆うばかり。レッドソックスや、レンジャーズと
総得点は「200」。安打も「200本」もの差が
あるのでは負けるのも不思議ではありません。
連日、テキサスの気温38度の猛暑でも、
ものともせず、ホーム「32勝」はア1位のレンジャーズ。
この全員のタフさがすごいですね。
了
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