ナショナルズは、26日、チーム顧問のデーブ・ジョンソン氏(68歳)
を新監督に指名。代行していた、マクラーレン監督は週末だけの
臨時指揮になりました。
ジョンソンは、今季の残り試合を指揮する契約で、この間、
さらに監督を捜す、という奇妙な指揮なのです。
もし、適当な人材が見つからない場合は、来季も指揮を続ける
という説明ですが、せっかく3位に上がり、もう、最下位はサラバ
の上昇チームになったのに、このような不可解な行動では、ナインは
ついて来るのでしょうか。
メッツで王座に着き、内野手時代の成績も、監督でも1148勝
888敗。WBCの監督もやり、実績十分のジョンソン監督は
「来季もオレがやる」と、宣言した方がいいのではないか、
と、首をかしげます。
「この辞任、代行のトラブル時期を乗り切るには、デービーは
ベストの人材だ。彼は勝利へ進む、テリフィックな男。
きっとやってくれる」と、マイク・リゾGMは力説していますが、
さて、どうなることやら。
ジョンソン監督は、就任とともに、球団と3年間のコンサルティング契約を
結び、もし、後継者が現れず、来季の指揮を執るときは
今の監督契約のオプションを更新する、という複雑な
やり方です。
来年は豪腕2年目のステファン・ストラスバーグ投手も
再起します。先行き明るいナショナルズなのに、1日も早く
すっきりして欲しい、ものです。
了
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