レイズはボルチモアでオリオールズをスィープ。
ア東地区首位ヤンキースにゲーム差ゼロ、6厘差と
迫るスパートです。
5月8日で6節を終え、もう、力の差は見えてくる
第1ラウンド。開幕ホームで5連敗。得点も挙げられず、
1勝8敗のチーム・ワースト・スタートのときは
「今季は地区1位から最下位転落か」と、騒がれたものですが
彼らは慌てませんでした。
「負けても、クラブハウスでは”レッツ・プレー・ツモロー”
が合い言葉でした。顔を挙げて戦う、ことをみんな
言っていたのです。ウチの野球をしよう、とね」
というゾブリスト内野手のコメントもあります。
このとき、4番のロンゴリア三塁手が故障欠場の
アクシデントも起きるピンチでしたが、4月11日、
ボストンのロードからレイズは圧勝して生き返ったのです。
クラブハウスのリーダーに王座の経験がある
ベテラン、ジョニー・デーモンが加入したのも
大きいようです。
0勝6敗から20勝8敗の巻き返し。今週は
ロンゴリアも戻り、態勢は整いました。
ロードで8連勝のチーム新記録も作り、ホームへ
戻り、10日からスタートです。
相次いでスターをFAで失うピンチも、若手の投手が
台頭。ヤング・レイズのチームは、何が起こるか
分からない楽しみがあります。
波乱の連続は本当に面白い。野球はハプニングが
楽しみです。
了
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