クーパースタウン野球殿堂は、3月21日、殿堂入り表彰式の
前日、7月23日、「ダブルデー・フィールドで午後4時30分から、前夜祭の
会合、表彰者を称えるイベントを行う」、と、明らかにしました。
殿堂のメール・ニューズ「インサイド・ピッチ」で公表した
もので、ファンとともに楽しむ「トーキン・ベースボール」
のミュージックが野外の舞台を盛り上げます。
これには、シンガー・ソング・ライター、として長年活動した
テリー・キャシュマンさんが出演。得意のノドを披露します。
キャッシュマンさんのこの歌は、ウィリー・メイズ(ジャイアンツ)、
ミッキー・マントル(ヤンキース)、デューク・スナイダー(ドジャース)
のニューヨークで活躍した、3人のセンターを唱い上げたもの
です。
スナイダーさんはつい先週、亡くなりましたが、ただ1人、
お元気なメイズさんは、当日出席される予定です。
キャシュマンさんは、若いときはタイガースのマイナー・リーグ
でプレーした野球選手でした。
その野球愛を込めたこの「トーキン・ベースボール」は
偉大なセンター・トリオを称え、愛する歌なのです。
昨年の表彰式展には、ギターの名手、ジョン・フォガテイ
さんが出演。ヒット曲「センター・フィールド」を披露して
会場を盛り上げました。
今年度は、表彰式の前夜祭の形に変更して、ゆっくりと楽しもう、
という趣向です。
今年69歳のキャッシュマンさんは「この晴れ舞台に
立てるのは、本当に光栄。30年前、1950年代の野球
をみなさんとともに、あの時代を思い浮かべて歌いたい」
と、クーパースタウンへメッセージを寄せました。
どんな、楽しい演出があるのでしょうか。
7月、青空のクーパースタウンの町が目に浮かびます。
了
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