1月21日、突然ビッグニューズが飛び込んできました。
大物ベテランFA、ジョニー・デーモン外野手、マニー・ラミレス外野手
の2人が、レイズに加入、のハプニングです。
これまで、この2人がレイズ加入のうわさは全くなく、
まさに電撃契約でした。
デーモンは昨年、タイガースで145試合出場、打率・271、
81得点の成績を残しましたが、タイガースは37歳の
デーモンとは再契約せず、ヤンキース復帰もうわさに留まり、
あとは手を出す球団はありませんでした。
しかし、カール・クロフォードがレッドソックス入りし、左翼の
ポジションが空席になっていたレイズはちょうどいい買い物
だったようです。
2人とも1年契約。デーモンは年俸525万㌦(約4億3600万円)
38歳のラミレスは200万㌦(約1億7000万円)です。極めてお買い得
値段ですね。
ラミレスは昨年は、ドジャース、ホワイトソックスでは
90試合しか出ておらず、2球団とももてあまし気味で
延長のオファーは出しませんでした。
レイズは契約の理由を「4番・ロンゴリア三塁手の前後
を補佐する打者を捜していた」と、言っています。
デーモンは3番クロフォードの代役に、DH専任のラミレスは
5番を予定されています。
デーモンはあと429安打で3000本安打に、ラミレスは
あと45本塁打で600本の大台になります。この大目標達成へ、
2人は腰を上げたのです。
2人はレッドソックス時代のチームメート。2002年から4年間、
一緒にプレーしています。ともに2004年、王座に就いた
コンビです。健康でトラブルを起こさなければ、意外な
結果を残す可能性がある補強ではないか、と、
注目しています。
了
コメント