マイナー・リーグは、今年度の「女性エキゼクティブ賞」を
3Aナッシュビル・サウンズのオフィス・マネジャー、シャロン・
リドレーさんに贈りました。12月6日、ウィンター・ミーティング
開幕初日に表彰されます。
ローリング社がスポンサーに附くこの賞は、1976年に
制定され。毎年、16クラブの候補者から選ばれる、伝統と
歴史がある賞です。
シャロンさんは、サウンズ一筋に23年間勤続のベテラン。
年齢は公表されていませんが、ウェスタン・ケンタッキー大学
卒業後、すぐサウンズ入りの経歴から推察すると、46歳前後、
かと思われるご婦人です。
「いつもにこやかな微笑を絶やさず、どの人にの親切に対応し、
相手に好感をもたせ、ビジネスの成果を高めた」と、言われて
いる存在です。
「私は、いつも、サウンズのためになるように、と、願って
努力してきました。それを認められたのは、本当に
うれしく思います。大変光栄です」
と、いうシャロンさんの言葉でした。
ナッシュビル33年間の歴史で、ローリングス賞の受賞者は
チケット・デイレクター、ダン・クラウド氏(1997年受賞)以来
2人目の出来事です。
オフィス・マネジャーの仕事は多岐にわたり、事務所全般の
管理業務、セールス、前売り宣伝事業、来訪者の対応など、
休むヒマもない多忙なポストです。
「彼女の仕事ぶりに任せてウチは進んでいる。彼女は偉大な
チームのアンバサダー。宝物のような存在」と、サウンズ
のブラッド・タンマンGMは力説しています。
すでにお孫さんも2人。ナッシュビル水害の被害に出遭い、
その苦難を乗り越えての受賞でした。
マイナーには、こういう縁の下の努力家がいるから
チームは進んでゆくのです。おめでとう、シャロン。
了
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