レイズの苦悩、その３

レイズは成績に比例しない観客動員減少に深刻な悩み

を抱えています。

レイズのマット・シルバーマン会長は「２０１１年のチケットは

据え置きます。ファンの皆様、どうぞ、トロピカーナ球場へ

来てください」と、呼びかけました。

来季のチケットは、対戦カード別にランクを付け（これは

例年と同じですが）ダイヤモンド、プラチナ、ゴールド、

シルバーの4種類に分けます。

チケットの約１００万枚は平均２５㌦以下に抑え、ファミリー

重視を打ち出します。さらに、ウィークデーのナイターは

プレーボール時間を切り上げ、午後６時４０分開始（これは

月曜日から木曜日まで）金曜日は午後７時１０分に

セット。週末のデーゲームは午後1時４０分になりました。

日曜日は年間「ファミリーファンデーズ」。子供たちの

遊び場も多く演出しました。

恒例のサタデー・コンサート（試合後開催）も、まだ

未定ですが、年間を通して行う計画です。

セントピータースバーグ市はダウンタウンの住民も

少なく、動員アップは難しいので、早めに開始し、遠方から

来たファンも帰りは十分時間があるように、の配慮ですが、

これで、２００万人動員の悲願はなるかどうか？

待望の新球場計画は、もう、セントピータースバーグ

地区では無理で、建設計画は暗礁に乗り上げたまま。

前途多難なレイズの応援をお願い致します。

了