レイズの苦悩、その２

シャーロッテは、レイズのホーム、セントピタースバーグの

トロピカーナ・フィールドから、南へ1時間３０分の至近距離。

シャーロッテ湾の内海に囲まれた穏やかな青い海が

美しいリゾート地です。

半島に囲まれているので、台風の被害もなく、

白砂青松の土地は輝いています。メイン球場はスタンド完備、

ナイター照明付き。2月２６日、対パイレーツがホーム第1戦です。

ホームではヤンキース、レッドソックス各２試合、フィリーズ、

マーリンズのフロリダ組も迎えます。

チケットはフィールド２７㌦（約２２４０円）。芝生席は８㌦

（約６６０円）。3月３０日、セントピタースバーグへ

戻ります。

レイズの悩みは、せっかく優勝したのに、ファンが減ったこと

なのです。

２０１０年は１８６万４９９９人、２００９年の１８７万４９６２人

から９９６３人の減少でした。これは、９月１９日のホーム

最終戦に「みんな来てくれ、サービスする！」と、大号令

を掛けて、チケットを割り引きし、3万６９７３人も集めて、

やっと、２００９年に追いついたのです。

こんなことをしないと、来ないのか！と選手はみんな

「オレたちは頑張っているのに」と不満いっぱいでした。

「もっと来てくれ！」の悲痛な叫びに、フロントは懸命の対策

を立てました。

了