ブリュワーズの4番、プリンス・フィルダー一塁手が
MLBアンバサダー、として14日、来日しました。
MLBの世界交流野球発展政策の一環で、フィルダーは
日本、中国の子供たちと交流の親善大使で,中国で10日
から14日まで小学校の生徒を中心に教え、日本では
「MLBカフェ」にも出演、日本人大リーガー第1号の
村上雅則さんとのトーク・ショーも行い、中学校で
野球クリニックなど、多忙な5日間の滞在です。
「昔、日本にいたときは、まだ5歳。21年ぶりの
訪問だから、昔のことはほとんど覚えていない。父
(元阪神の本塁打王)といたときから、
いつか、また、日本に来たい、気持ちはあったが」
と、なつかしそう。
「2つの国を結ぶ情熱。野球はアメリカと日本を
つなげた」というMLBのスローガンです。
フィルダーは中国訪問は初めてでした。
この他、レンジャーズのC・J・ウィルソン投手は南アフリカへ、
ヤンキースのカーチス・グランダーソン外野手は
ニュージーランドへ出かけました。
大リーグの野球交流計画は欧州を中心に行われ、
今後も世界へ野球を広める雄大な計画です。
新監督を迎えたブリュワーズ。フィルダーの来季は
楽しみです。
了
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