シカゴ野球博物館から「2011年は黒人野球のスター、
故バック・オニールの生誕100周年になります。彼の
大きな功績を称え、その足跡をしのぶ”ブラック・ベースボール
マンス”の会合を開きます」、というEエールが届きました。
オニールは黒人野球で実績を残したあと、カブス・コーチ
に抜擢され、カブス入りした、アーニー・バンクスを始め、
多くの黒人選手の昇格をサポートしました。
また、カンザス・シテイにある「黒人野球博物館」の
スポークスマンとしても活動。その親しみやすい
性格で、多くの人に愛された黒人です。
クーパースタウン入りを熱望していましたが、いつも惜敗。
朗報を聞かないまま、亡くなりました。
この会合は、2011年2月3日、シカゴ市の北東、
「ザ・ベンチマーク」で午後6時から開催します。
ここは、2010年にオープンしたタバーン(居酒屋
式のオープン・ビア・ガーデン)チェーン。開閉式の
屋根があり「ルーフ・トップの感じで楽しんでください」
とPRしています。
会員制(大人75㌦)で午後6時にオープン。黒人野球
関係者、シカゴ野球博物館関係者が集まり、地元紙、
シカゴ・トリビューン社コラムニスト、フレッド・ミッチェル氏
のスピーチもあります。
シカゴ歴史博物館にも近い、オールドタウン地区。地下鉄の
セッジウィック駅からすぐです。
シカゴ野球博物館は、建設計画が進まず、苦戦の
最中。今は、多彩なイベントを行い、懸命に資金集め
の運動を展開中です。
日本からも「頑張れ、シカゴ」と、応援しています。
了
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