カブス専属ラジオ放送、WGMは20日、実況中継アナ、パット・ヒューズ
さん(55)との契約を5年延長、2015年まで、マイクを握る、
と発表しました。
ヒューズ・アナは、来年で16年目、MLB放送では29年間の
実績を誇る「カブス・ボイス」です。
特に、元カブスの内野手、ロン・サント氏が解説を担当し、2人の呼吸
の合ったコンビは、15年間も続きましたが、12月3日、サント氏は
亡くなり、今は、だれが相棒になるか、未定のままです。
アナウンサーと解説者は、アウンの呼吸が大切で、イキが合うか
どうか、は大問題。果たしてサント氏のように、巧みに受け流し、
ぴたりの解説ができる人がいるか、どうかは、分かりません。
サント氏は2010年イリノイ州キャスター賞受賞が
決まっており、本当にこの世を去られtたのは、惜しまれています。
「歴史と伝統があるWGMで、さらに放送を続けることができるのは
光栄の極み。努力、精進を重ねます」と、ヒューズ・アナは
声明を出しましたが、新コンビ誕生は、来年春に持ち越される
ようです。ヒューズ・アナも「イリノイ・キャスター賞」
を1996、1999年の2回、受賞しているベテランです。
カブスの「新春コンベンション」は、1月14日から3日間、シカゴ
のダウンタウン「ヒルトン・シカゴ・ホテル」で開催される、ことも
決まりました。ほとんどの選手、フロントが参加します。
この席上、WGMの新コンビも披露されるかもしれません。
サント氏のお別れ会は、12月10日、リグレー・フィールドで行われ、
多数のファンが参列しました。
今季はあえなく中地区3位に転落したカブス。巻き返しはなるかどうか、
2011年を待ちたい、と、思います。
了
コメント