2011年の話題は、実に12人の新監督が誕生。
ニュールックが披露されることです。
ナ・リーグが8人、ア・リーグが4人。この中には
代行から昇格したマイク・クェード(カブス)途中監督
に招かれたバック・シュワルター(オリオールズ)の2人
も含まれていますが、近来にない交代ラッシュの新
体制です。
今季は、ボビー・コックス(ブレーブス)ジョー・トーリ
(ドジャース)シト・ガストン(ブルージェイズ)のトリオと、
途中引退したルー・ピネラ(カブス)の4人の名将が、去る
歴史を変えるシーズンでした。
ブレーブスは元ブレーブス・コーチからマーリンズ監督
に就任後、解任されたゴンザレスが復帰。ドジャースは
トーリの腹心、ドン・マッチングレーが昇格、ブルー・ジェイズには
レッドソックスの投手コーチ、ジョン・ファーレルが
招かれました。
最下位に落ちたマリナーズは、元インディアンスの
エリック・ウェッジに再建を託します。
ロイヤルズはネド・ヨーストでスタート。アリゾナは
代理監督、カーク・ギブソンが正式に就任、
ワースト最下位のパイレーツはクリント・ハードルを
呼びました。ブリュワーズはロン・レニック、
メッツは長い時間を掛けてテリー・コリンズ、
マーリンズはE・ロドリゲスです。
どの新監督も、成績が上がらないと、すぐ解雇が
待つ過酷な仕事のスタート。ウィンター・ミーテイングで、
連日行われた監督会見の模様は「ASAスポーツ」のホームページ
に詳しい一問一答が出ています。面白いコメントもあるので
参考にされてはいかがでしょう。
了
コメント