ア・リーグ・シリーズは、15日からテキサス・アーリントンで
開幕しますが、移動日の14日、ヤンキース・ジョー・ジラルデイ
監督は、46歳の誕生日を迎えました。
会見で「おめでとう」と、記者団とのやりとりには
「サンキュー」と、満面の笑顔でした。
昨年も誕生日は移動日ですが、ニューヨーク。
エンゼルスをホームで2連勝するスタートを切りました。
今年は敵地スタートです。
しかし、レンジャーズは、ホームのポストシーズン・ゲームは
6戦全敗。まだ、1勝もしていないのです。
昨年も、ヤンキースに2勝した左腕リーは、
第3戦の予定で、ここでは、投げないのですから、
サバシーアで第1戦勝利は確実でしょう。
今年は地区シリーズから中5日も空くので、心配
ですが「過密日程よりはいい。今は本当に楽しく
シリーズを迎えられる」と、ジラルデイ。
1996年(オリオールズをリーグ・シリーズで、
ブレーブスをワールド・シリーズで破る)の
リーグからワールド・シリーズへの中6日以来
ですが、ヤンキースは問題にしていません。
今季のポスト・シーズンは「ホームで勝てない」
異例の年。両リーグで4勝11敗。
特にア・リーグは1勝7敗の異常事態。
勝ったのはヤンキースだけでした。
「相手のミスは見逃さない。それだけです」
と、会見でジラルデイ監督は、平然と言いました。
了
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