ブレーブスは、今季限りで監督引退、を宣言している、名将、ボビー・
コックス監督の長い監督生活(大リーグ29年間、ブレーブスで25年間)
を記念した「ボビー・コックス」プログラム(94ページ、現地では10㌦で
販売。通信販売価格は郵送料込みで14㌦)を出版しました。
コックスに関係した多くの人々の思い出がいっぱい詰まる記念誌です。
私も、さっそく、インターネットのブレーブス・ホームページで購入
しました。表紙は背番号「6」を見せて、ダグアウトで立つ
監督の後ろ姿です。
ブレーブスは、15日終了現在で、68勝49敗。連覇を目指すフィリーズ
に2ゲーム差を付けて東地区首位に立っています。
「ボビーの最後を飾ろう」が、ブレーブス・ナインの今季のスローガン。
4月21日から9連敗して、一時は、最下位に転落しましたが、
5月26日から9連勝で一気に首位に立ち、そのまま首位を
譲りません。
残り試合は、あと44。(ホーム23、ロード21)。カージナルス
と4連戦(9月9日からホーム)以外はさほどの強敵はおらず、
注目のフィリーズとの決戦は、ホーム、ロードとも3試合
ずつ。閉幕最後の10月1日からのホーム・シリーズがハイライトです。
あと20勝で通算2500勝になります。
「彼こそ、選手を思う、選手のために全力を尽くす最高の監督だ。
だれも真似ができない」と、ジョー・トーリ監督は、いま、アトランタ
での4連戦中に語りました。
来年からは、ブレーブスと顧問契約(6年間)を結び「マイナーの若手を
見て回りたい」考えです。
何としてでも、ブレーブスをポスト・シーズンへ送り出したい、ものです。
了
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