レイズの快進撃
レイズは7月29日終了で63勝36敗、勝率・624。首位ヤンキース
に「2差」の2位。31日からホームにヤンキースを迎える3連戦。
この好調同士の対決はファンの注目も集まり、レイズ史上初めて
3日間、前売り完売の人気です。
レイズはヒスパニック・ナイト(初日)黒人デー(2日目)で盛り上げ、
日曜日は先着1万人の子供にプレゼント・デー。初日は、試合後
にグラミーー賞受賞歌手、のロス・ラボスのコンサートも行います。
ホームのタイガース戦は、4連勝スィープを飾り、タイガースの
ジム・リーランド監督は、「若手がすごい。特に3番のロンゴリアは
好守に素晴らしい選手だ」と、脱帽でした。
29日は左腕、デビッド・プライスがア・リーグの単独トップ
に立つ14勝。早くもチーム最多勝利タイ記録です。
3冠王の声もかかる、4番のカブレラを沈黙させ「力と力の真っ向
勝負に勝った」と、プライスはすごい意気込みでした。
ヤンキース戦はまだ10試合残っています。
タンパで6試合、ニューヨークで3試合。これまでは、レイズ
が5勝3敗のリード。さて、どちらが東地区の首位に立つか、
本当にスリルがあります。
両者のハイ・ペースからみて、このままなら、2位チームは
ワイルド・カード出場が有力になります。2008年のリーグ優勝
に次ぐ、レイズの王座も夢ではありません。
ファンの不入りで泣いていたレイズも、今季は、1試合平均
2万1879人。100万人を超え、チーム最多動員記録
になりそうな人気上昇です。
ヤンキース戦の2日目は、ノーヒット・ノーラン男の
マット・ガーザ投手が予定されています。今季、
ノーヒット男は、次の試合は、みな打たれているので、
ガーザのマウンドは楽しみです。
了
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