AP通信のニューズによると、アリゾナ州メサ市は、カブスのキャンプ施設
新設へ、総額8400万㌦の建設費を捻出、市税(ホテルに部屋税を
現在の3%から5%へ増額、市の特別基金から不足額を補い、
カブスに「フロリダ移転はしないで欲しい」と、申し入れたそうです。
他の公共税金支出は州、他市の反対でできないため、ほとんど自力
で食い止め策に知恵を絞りました。
この提案はカブスの新オーナー、リケッツ一族へ打診され、「それで
やれるなら」の合意を取り付ける見通しのようです。
一時は失敗しかけた、メサ市の新キャンプ地新設案は、これで、2転3転、
もう、これが,最後の食い止め案です。
建設案を公表した、メサ市マネジャー、クリス・ブラッドレー氏は
「春は我々にはクリスマスのようなものだ。ドル箱のカブスが残って
くれるまで、全力でアタックしたい」と、コメントしています。
新たなキャンプ地はピマ・カウンテイの空地で、市民投票で増税が
認められれば、すぐにも着工できます。
カブスはフロリダ移転はなくなるのか、まだ、前途はヤブの中
ですが。
了
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