コロンバスの「ハンチントン・パーク」は、チームがロードに出ているとき、
野外音楽会を開催します。
これが、センター後方のバックスクリーンの黒幕を、するすると格納して
ここに、野外ステージを作るのです。そのセンター後方には、噴水広場
があり、子供たちの遊び場にもなっているので、この催しは人気
なのです。
このバックスクリーンをしまって、ステージを作る発想がユニーク
ではありませんか。安藤さんらヤング・オペレーション・チーム
の、いいアイデアなのです。
「以前と客層が全く違うので、こういう野外イベントは受ける、と
信じています。昔いた地区と違って、この球場に観戦に来る
ファンは豊かな人たちが多く、マイカーでやって来ますから、
やりがいがありますよ。新企画は受けます」と、チームの
ヨシ安藤さん。
6月22日には「デーブ・マシューズ・バンド・ライブ」。7月2日
には「ベースボール・ブーム」。さらに、これは試合日ですが
「ディナー・オンザ・ダイヤモンド」のロックンロール音楽。
こういう青空に吸い込まれていくようなコンサートは、
きっと楽しい、と、思います。
マイナー・リーグは、今や、全米で地元に定着。どこも、ファン
で盛り上がる毎日です。チケットは安く、本当に家族連れ
で楽しんでいるのです。名残惜しいコロンバスの雰囲気でした。
(了)
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