両リーグの交流戦「インター・リーグ」は21日から開幕します。
5月はこの1シリーズ、3連戦だけですが、6月は11日から5カード連続の対戦が
組まれています。
ヤンキースは5月は恒例の「地下鉄シリーズ」がハイライト。
最初は、メッツのホーム、シテイ・フィールドの対戦。21日はナイター。
土、日はデー・ゲーム。6月はヤンキー・スタジアムで3連戦。
これも週末開催になるので、同じナイター、デーゲームの予定です。
ヤンキースは東地区2位、と好調ですが、メッツはマイナス2、東地区最下位の不振。
ヤンキースはインター・リーグは歴代最高勝率(通算133勝95敗)の最強
チーム。メッツはよほど頑張らないと、苦戦は免れません。
ア・リーグは6年連続ナ・リーグに勝ち越しの勢い。通算で1674勝1534敗。
昨年、交流戦の王者はエンゼルス(14勝4敗)次いでロッキーズ(11勝4敗)
レイズ(13勝5敗)の順でした。
開幕シリーズの他の注目のカードは「ベイ・シリーズ」のジャイアンツ対アスレチックス。
ともに地区2位の好調同士です。レッドソックスはフィリーズとフィラデルフィアで
対戦。マリナーズはホームに中地区首位のパドレスを迎えますが、もう、
マイナス11。まだ14勝しかできない苦難のマリナーズはいい材料はありません。
ワカマツ監督の打開策も見えてきません。
了
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