レッドソックスの殿堂入り

レッドソックスは、今年度のボストン野球殿堂入りの選手3人、監督1人、

ノン・ユニフォーム1人、印象的なシーンの選手1人、合計6人の受賞選考を

発表しました。

選手では１９７２年からレッドソックスの外野手で活躍、１９７３年には年間５３盗塁

のチーム新記録を作る（昨年、エルズベリー外野手が更新）快足のプレーが

光るトミー・ハーパー外野手、広範囲な守備力が有名で１９５６年には二塁打王

になったジミー・ピアソル外野手、三遊間を守り、ポストシーズンでも活躍した

ジョン・バレンティン内野手の3人。

監督（コーチも含む）部門では、９５勝以上2回、９１勝1回の実績を持つ

ドン・ジマー（今はレイズの顧問）が選ばれました。

ノン・ユニホーム組ではエディ・キャスコ。１９２０年優勝を決めるダイビング・

キャッチの美技を見せたトム・ブラナンスキー選手が印象的シーンに

なりました。

１４人の選考委員会の投票で決まったもので、表彰式典は９月に予定され、

レッドソックスのホーム・ゲームの試合前に行うことになっています。

球場内部に表彰額が掲げられていますが、もう満員の盛況です。

いずれの方もボストンの歴史を作ってきた功労者ばかりです。

フェンウェー・パークに行ったら訪ねたい殿堂です。

了