4月14日現在、ア・リーグ東地区首位に立つレイズは、もう、5月のインターリーグ
に備えて、投手陣が打撃練習を始めた、というニューズには驚きでした。
レイズの交流戦は5月の最初のシリーズはアストロズ。ヒューストンで5月21日
からです。まだ1ヶ月も先の話ですが、例年、交流戦ではナ・リーグを圧倒し、
好成績を残しているレイズは、やはり、周到な準備をしているのですね。
ジョー・マデン監督は「急ぐことはないし、投手陣に無理はさせない。怪我を
されても困る。だが、急仕上げよりは、一応心構えをしておかないと」
と、言うのです。
今季からローテに加わったウェード・デービス投手は「打席に立つのは
2004年の高校時代以来かな。もう6年もブランクはあるが、元々
僕はバッティングは好きだから」と、話しています。
好打者で知られる右腕エースのジェームス・シールズ投手(これまで交流戦は
5安打)は「僕は打撃練習よりも走者を送るバント練習をしたい」とバント練習に励む
そうです。7安打して3割を超えるアンデイ・ソナンスタイン投手、同じ3割
の左腕・デビッド・プライス投手などレイズ投手陣は役者ぞろい。
2008年以来のポストシーズン目指してレイズの進撃は続きます。
了
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