メジャー・リーグ春のオープン戦は、4月3日、日程を終了しました。まだ、4日、
サンフランシスコでジャイアンツ対マリナースの1試合を残してはいますが、
各球団はほとんどホームへ引き上げました。
この日、キャンプ地にいたのは、フロリダ州サラソタのメッツ対オリオールズ、
アリゾナ州グッドイヤーのインディアンス対レッズの2試合、4球団だけでした。
オープン戦の成績はフロリダ(グレープフルーツ・リーグ)がレイズ、
アリゾナ(カクタス・リーグ)はジャイアンツがともに首位。
レイズは20勝8敗、勝率・714のチーム新記録。ジャイアンツは23勝11敗、
勝率・676の両リーグ最多勝利でした。
日本で注目されているエンゼルスは最後に持ち直して、13勝15敗、カクタス9位
で終了しましたが、マリナーズは11勝18敗、カクタス・ワースト2位(全体の14位)
の不振。これで大丈夫か?と心配になります。
カクタス最下位はレンジャーズ。わずか10勝の惨敗です。
この日、サラソタではメッツの高橋尚成投手が、マイナー契約、招待での努力が
認められ、晴れて25人のベンチ入りが決まる、明るいニューズ。
6試合13イニング、2勝0敗1セーブ、防御率2・77。健闘を祈ります。
レッドソックスで調整中の松坂大輔投手は2番手で登板、4回2安打1失点。
ようやく暗雲が去った感じです。
しかし、オリオールズの上原浩治投手はまたも故障(肉離れ)で故障リスト入り。
こう故障が連続では解雇、の危機ではないか、と、気になります。
エンゼルスはドジャースとの「ハイウェー・シリーズ」に連勝。この勢いで5日からの
ツインズ4連戦を迎えます。
ターゲット・フィールドのこけら落とし2連戦は1勝1敗。ツインズは満員のファン
に送られてアナハイムへ。ツインズはオープン戦を16勝14敗で勝ち越し。
主力打者はMVPマウアーを始めみな健在。今季も怖い存在です。
明日はいよいよ開幕。ボストンに注目です。
了
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