ブレーブスは1月31日から「コミュニティー・キャラバン」をスタート、2月13日
まで各地を巡回しますが、今年度は地元のジョージア州だけではなく、北のテネシー州、
東の南北キャロライナ州まで拡大。バスで走り回る運動を展開中です。
「ファンをジョージアだけに限定している時代ではない。より多くのファンを獲得し、
これまで、選手に接する機会のなかったファンへアピールしたい」と、同行する
フランク・レンGMは意気込みを語りました。
長距離バス移動は楽ではありませんが、スター選手も交互に参加、チームを挙げての
大PR活動です。最初は南キャロライナのシャーロッテ市でした。
「キャンプインまでに、各地で今季のブレーブスの目標を伝えたい」。
最初はチッパー・ジョーンズ三塁手、右腕テイム・ハドソン投手も加わり、控え選手も
2人。常時4選手が同行の態勢です。
サイン会はもちろん、交流イベントには少年少女クラブとの対抗ピンポン大会も計画。
公式戦のチケット・ミニプラン(数試合の限定セールス。格安で入場できる)もPRします。
フロントからは、レンGMは皆勤。元GM、現会長のジョン・シュアホルツ氏も同行。
チームのポスト・シーズン復帰への構想を語る予定です。
今季のナショナル・リーグ東地区は3連覇を目指すフィリーズは、ブルージェイズ
から右腕エース、ロイ・ホラディー投手を獲得。最高の補強、という評判が高く、
先発投手陣が完備したブレーブスとの一騎打ち、という評判です。
ブレーブスには救援の斎藤隆投手もレッドソックスから加入、川上憲伸投手との
日本人コンビ誕生が楽しみになりました。
キャラバンが無事に終わり、開幕へ。ブレーブスはどこまでやるでしょうか。
(了)
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