第1週開幕組の15チーム中、早々と連戦が組まれているチームは5チームあります。
なかでもすごいのはオリオールズの16連戦です。
タンパで開幕3連戦のあと(1日休日を挟む)ホームでブルージェイズ、レイズと6連戦。
移動日ナシで一気の大陸横断。オークランド4連戦、すぐシアトルで3連戦。
シアトルの最終戦はナイターなので、深夜試合終了後、すぐに空路帰郷するとしても、
22日は休日にはならず、23日からはまたボストン遠征の3連戦です。
このレッドソックスとの3試合目はデーゲームなので、すぐにボルチモアへ戻れます。
ようやっと休めるのは26日、という強行軍になります。
あまり戦力の補強はなかったオリオールズだけに、強敵ぞろいのア東地区では
この出足から苦戦が予想されます。
あと10連戦組はマリナーズとアスレチックスの2チームです。
しかし、この2チームのカードはみんな西地区同士。オリオールズのような
ハード日程ではありません。
マリナーズはアスレチックスとロード、ホームの7試合。あとテキサス遠征の
3試合。アスレチックスのマリナーズとの7試合にアナハイムのエンゼルス3試合。
ツインズ、エンゼルスは各7連戦です。
ツインズはアナハイム4、シカゴ3。エンゼルスはホームでツインズとの4連戦、
アスレチックスと3連戦。いずれもホーム開催です。
こう見ると、いかに、オリオールズが大変なハード日程を背負わされているか
が良く分かります。オリオールズ2年目を迎える、故障から再起を目指す上原投手の
前途はどうなるのでしょうか。
幸運を祈るばかりです。
了
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