第2週の開幕組は15球団です。
9日(金)が5チーム(ア2、ナ3)。12日(月)が7チーム(ア3、ナ4)。
最後の13日(火)は3チーム(ア2、ナ1)。
一番の注目はラスト13日組のヤンキー・スタジアムです。
何といっても昨年のワールド・シリーズ優勝のヤンキースの祝典が行われる
のは楽しみではありませんか。
迎えるのは、昨年、リーグ・シリーズで優勝を掛けた、6試合の対決をした
エンゼルスとの黄金カードです。
試合開始は午後1時5分。試合開始前の祝典で優勝記念指輪がプレゼント
されます。指輪はどんなデザインがされるのか、まだ、秘密になっていますが、
世界一の宿願を果たした王者ヤンキースだけに、ダイヤモンドをちりばめた豪華な
ため息の出る指輪になるのは間違いありません。
注目はエンゼルスへ移籍した松井秀喜外野手。シリーズMVPになって
すぐ移籍した選手はいないので、どんな気持ちになるのでしょうか。
ヤンキース・ナインが居並ぶ中で、ただ1人、相手チームから受け取りに来る姿
は想像できません。こういうケースは滅多にない、異例のことです。
「僕は割り切ってプレーするだけです」という心境の松井ですが、
ともに必勝を期してエース対決の予定ですし、チケットは完売の熱気。
昨年、新装なったヤンキー・スタジアムは超満員の盛況になるでしょう。
9日はボルチモア(ブルージェイズ)が3時5分、デトロイト(インディアンス)
が1時5分。マイアミ(ドジャース)はナイターで7時10分。サンフランシスコ
(ブレーブス)は午後1時5分です。コロラド(パドレス)はまだ時間は未発表です。
12日は新球場が完成した、注目のミネソタ(レッドソックス)は午後1時10分。
ここ、ターゲット・フィールドは様々の完成記念イベントが予定されているので、
試合開始はかなり遅れるはずです。
シアトルもようやくホームで開幕。アスレチックスを迎えて午後3時40分からの
プレーボールです。
昨年、観客動員が落ち込んだシアトルは大補強が完成。”オフの勝者”、とも
宣伝されています。左腕クリフ・リーが足の手術で出遅れているので、19勝の
ヘルナンデスの豪腕ぶりが見ものです。ファンの期待は高まり、久々の満員も
望めるマリナーズです。
(了)
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