オールスター・ゲームは7月13日(火)ロサンゼルスのアナハイム・スタジアム。
地元のアメリカン・リーグは、目下7連勝中。史上3番目の連勝記録です。
2002年の引き分けを挟むと、実に12連勝中です。
「オールスター・ゲームの勝者がワールド・シリーズの優先ホーム開催権を得る」
規定が2002年にできてからは7連勝。
さらにエキサイティングな試合になりました。
今夏は、アメリカン・リーグはリーグ優勝のヤンキース、ジョー・ジラルデイ監督が
初めて指揮を採ります。メンバーもつぶぞろい。エンゼルス入りした、
松井秀喜外野手が2004年以来、6年ぶりに出場できるかどうか。
今年はアのホームでDH制度はOKですから、なだたるDH陣の中で、
前半戦から好成績を残せば、ファン投票で選ばれそうです。
イチロー(マリナーズ)との競演が見物ですね。
恒例のホームランコンテストは、その前日、7月12日。両リーグ選手の公式
練習に続いて開催されます。
これは、今や、全米へナマ中継される行事になり、人気は高まるばかりですが、
それに比例して、選手へのプレッシャーもエスカレート。すごく神経を遣い、
体力も消耗しますから、出たがらない選手も増え、人選に苦労している
ようです。
昨年はブリュワーズのプリンス・フィルダー一塁手が栄冠。地元セントルイス
で期待を一身に背負ったアルバート・プーホルズ一塁手は残念でした。
昨年もカージナルスは地区優勝。オールスター開催で地元はさらに盛り上がり、
今夏もエンゼルスは球宴を追い風にしたい、はずです。
7月25日はクーパースタウンの殿堂入り表彰式典。すでに、ベテランズ委員会
は審判からダグ・ハーベイ、監督かたホワイテイ・ハーゾクの2人を選出。
6日午後発表される全米野球記者協会の投票結果を待つだけになりました。
まだポスト・シーズンの日程はどうなるのか、不明ですが、公式戦は10月3日(日)
に終了。すぐ、地区シリーズからスタートします。
最後のイベントはウィンター・ミーテイング。今年は再びフロリダへ戻り、
12月4日から7日までディズニー・ワールドのホテルで開催されます。
幸い多い1年になることを祈ります。
了
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