メッツのホームページを探したところ、「2010年開幕に併せて記念殿堂を
オープンします」という、うれしいニューズを発見しました。
前日、建設の遅れが気になる」と、書いたばかりですが、訂正します。
実は計画は進行していたのでした。
メッツは「ホール・オブ・フェイム委員会」を立ち上げ、現在、だれを新たに選ぶか、委員の
間で検討中。年内には発表される、とあろます。
建設する場所は正面メイン・エントランスの「ジャッキー・ロビンソン・ラツンダ」
の広いコンコース。ここは、十分なスペースがあり、場内の観戦者だけでなく、
外部からも鑑賞できるように設計するようです。
委員会のメンバーはメッツ・フロント・スタッフに加えて、外部のメディア・メンバー。
メッツのビート・ライター50年余のマーテイ・ノーブル氏、21間ものキャリアを誇る、
生粋のニューヨーカー、「ボイス・オブ・メッツ」の放送マン、ゲリー・コーヘン氏、
クィーンズ区在住、WFANラジオ放送60年余のホウイー・ローズ氏。
いずれもメッツを愛して半世紀の大ベテラン・トリオです。
メッツ殿堂はシェイ・スタジアムに1981年に創設され、すでに、21人の方々
が表彰されています。最後に選ばれたのは、2002年のトミー・エイジー外野手。
今度、だれが選ばれるのでしょうか?その方々を掲げ、新たな選考も加えて
ヤンキースの博物館に負けない施設になる期待が持てます。
「メッツの歴史を後世に伝える博物館・殿堂にしたい」と、委員会議長を務める
ジェフ・ウィルポン・オーナーは話しています。
完成すれば、各ゲートには偉人のネーミングも掲げられ、(左翼には
メッツ初代監督、ケーシー・ステンゲル」のネイミングもされます)。
これで、シテイ・フィールドを訪ねる楽しみは倍加します。
2010年の公式戦日程を眺めながら「いつ行くのがいいのか」を研究中
です。
了
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