ナ・リーグ地区シリーズの第3戦(10月10日・コロラド)は前夜の雪で真っ白に
なり、開催中止。11日(日)午後8時7分に順延されました。
金曜日の夜から降り出した雪で除雪出来ず「この寒さでは戸外野球は大変。
天気が回復するなら、良い条件でやりたい」と、フィリーズ、ロッキーズは希望。
「雪で道路も交通麻痺の危険性がある。ファンのためにも」と、関係者は奔走
しました。
この日、公表された戸外気温は、何と零下8度。ポストシーズン新記録の寒さです。
1997年、クリーブランドで開催のワールドシリーズは、2度、マイナス2度が
記録されたのが、最低気温記録で、これを更新する寒さです。
コロラドでは、この年、1997年にロッキーズ対エクスポズ戦でマイナス2度の
記録が残っています。
幸い、天気は回復。11日は気温10度に戻る(それでも寒い!)という天気予報
なので、何とか試合はできそうです。
高地にある「クアーズ・フィールド」には、地下に電熱配線工事がしてあるので、
除雪はできる、と思います。
しかし、ロッキーズが勝ち進めば、今後も、いつ雪に見舞われるか分かりません。
果たして、どうなるのか、明日を待ちたい、と、思います。
了
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