ドジャースに3連敗して、あっけなく今季を終えたカージナルスは、Eメール通信
で「ビル・デウィット会長と対話しませんか?」と、呼びかけています。
10月20日正午からメールで質疑応答するもので、希望者は、登録することに
なっています。Eメール・アドレスとパスワード、生年月日を記入すればOK。
だれでも会長に直接質問ができます。
会長は10月19日、直筆のサイン入りの「グレート・ファンへ」の手紙を公開。
今季のサポートを感謝しました。
カージナルスは、今季も5、8月にジョン・モジェリアクGMが2回、このライブ・
チャットに登場。チームの現状を説明し、ファンの理解を求めています。
会長は、手紙の中で、「この10年間、9回も年間動員300万人を超えたのは、
最高のファンのサポートのお陰です。プレーオフは夢は実りませんでしたが、
われわれは、この2009年は実りあるシーズンだった、と、フレッシュな
気持ちでおります」と、感謝の言葉を述べました。
さらに「今季はセントルイスで待望のオールスター・ゲームを開催。
ファン・フェスタも大成功。全米に野球都市、セントルイスの存在を強くアピール
しました。この9年間で通算913勝利、3400万人動員は、歴史に残る
記録です。2010年も、新たなシーズンへスタートします。今季の熱烈な
サポートを改めて感謝致します」。
オーナーのビル・デウィットJの指導を受けたデウィットⅢ世は、マイナー
組織でのビジネス運営研修を経て、会長へ昇格。カージナルスはヤング・スタッフで
活気が感じられます。
主力のアルバート・プーホルズ一塁手は、21日、右ひじの修復手術を
受ける、と、発表されました。
まだ、トニー・ラルーサ監督の続投は不明ですが、再起へ情熱が戻るか、
どうか、注目しています。
了
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