やりますネ、ロッキーズ。25日からホームに首位・ドジャースを迎えた3連戦の
の第1戦に見事サヨナラ勝利。ついに「2差」にまで追い込みました。
もう、首位奪取は時間の問題になってきました。
この日は、サイクル男、4番・トウロウィッキーがサヨナラ安打。ベンチ18人を
動員した総力戦の感じでした。
ロッキーズのゲーム・ノートによると、これで貯金「18」はチーム新記録。2007年は
最終戦で貯金「17」でしたから、その記録も更新。一時はマイナス12だったのが、
この貯金17への変身は、1914年のボストン・ブレーブス、1940年カージナルス、
1989年ブルージェイズの3球団だけ、といわれています。
5月29日に交代した、ジム・トレーシー監督は5割以下から一気に貯金18は
史上3人目の快挙、とされています。
これまでは、1989年、ブルージェイズをリーグ・シリーズへ引き上げた、
シト・ガストン監督と、1940年カージナルスのビリー・サウスワース監督です。
この日、敗れたドジャースのジョー・トーリ監督は「彼らが追い込んでくる、予感
はしていた。彼らは今、非常にデンジャラスなチーム」と、脱帽しています。
まだ、ペンナント・レースはどうなるか、分かりません。
しかし、これで4試合連続逆転勝利に燃えるロッキーズ。殊勲の
トウロウィッキーは、センターへ駆け出して、バンザイ。
「彼ら(ドジャース)は地区優勝の本命だが、プレッシャーを掛け続けることで、
面白くする」と、怪気炎です。
これまで、ドジャースには2勝10敗、と、全く手が出ない(ホームでも1勝5敗)苦戦
のロッキーズでしたがが、これで、自信を取り戻せば、俄然、西地区は楽しみです。
アスレチックスを解雇されたジェイソン・ジオンビー一塁手は、左代打要員
として、3Aで調整中。さらに戦力に厚みを加えます。
了
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