ワシントンから鉄道(アムトラック経由)でボルチモア入りしました。
特急「アセラ号」で30分の旅。ボルチモア・ペン駅で発見したのは、
ライトレイル(軽便鉄道)の線が連携していて、市内へ行くには、
大変便利になったことです。
昔はもうひとつ先の駅へ歩いて行かないと、市内へは行けませんでした。
それがアムトラックを下車して、構内の階段を降りれば、ライトレイルの
プラットホームです。
階段は急なので大荷物だと苦しいですが、キャリオン程度なら簡単です。
列車の運転手は「エレベーターがあるよ」と、教えてくれましたが、
これが「途中止まるのではないか」と、心配になるほど古い時代物。
お勧めできません。
市内のカムデンヤードが終点のシャトル便ですが、片道1㌦60㌣(約160円)
シニアは55㌣(約60円)。タクシーに乗ることもなく、快適でした。
カムデンヤードのひとつ手前に、ヒルトン、マリオット、ホリデイインの
大手ホテルが建っており、下車すれば目の前ですから、こんなアクセスの
いい電車はないのではないでしょうか。
特にヒルトンは東西2棟のビルに別れている、オープンしたばかりの最新ホテル。
設備は満点。部屋から球場(カムデンヤード)を見下ろす絶好の場所。
ちょうど、オリオールズは遠征で留守でしたが、観戦には、これ以上はない
ホテルです。
ヒルトンの出現で、この近辺はすっかり整備され、見事な環境になりました。
ルースの博物館、レジェンド博物館も目の前。取材には本当に楽でした。
(了)
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