7月2日、快晴のワシントン。午前10時30分からの「ナショナルズ・スタジアム・ツアー」に
参加しました。センター・フィールド・ゲートが入場口。大人15㌦(約1500円)です。
「コーチ」の肩書を持つ、ベテラン職員、半ズボンにナショナルズ・ハット。軽快な
いでたちの明るいおじさん、マーク・ハットンさんがガイド。実によくしゃべり、笑わせます。
その間、ナショナルズの歴史、過去のスターを紹介し、約1時間30分を、少しも
飽きさせませんでした。
チケットはセンター・ゲート左隣のウインドーで買います(カードもOK)。
早朝で参加者は少なく、セントルイスから来た母、息子の2人連れは「明日は
ボストン。やっとチケットが手に入ったから」と、アムトラックの鉄道移動です。
もう2人の父、息子の親子はケンタッキーから来た、と、タクシーで乗り付けました。
ぎりぎりに来た両親、小さな男の子の3人家族は地元の人。日本人はほとんど
見かけず、私1人。合計8人。
15㌦が高いかどうかは別にして、場内の最新設備、メモラビリアは、十分鑑賞に
値するもの、だった、と、満足しています。
センター・ゲートを入ると、3人の偉大なスター銅像が出迎えます。
中央はセネタースが誇るホームラン・バッター、ハワード。左が”人間機関車”
ジョンソン投手、右端には地元黒人スターのギブソン捕手の打撃フォーム。
いずれも見事な迫力十分の銅像です。
左折して見上げる、センター看板には、旧ワシントン球場の外野フェンスに掲げられていた
「ホール・オブ・スターズ」の殿堂入りの方々の名前が描かれています。
旧球場の設備はそのまま残して、ここには、名前の紹介にととどめています。
球場内部のコンコースには、円柱に歴代スターの画像が描かれていました。
ウォルター・ジョンソン投手だけでなく、クーパースタウン殿堂入りの方々も
あります。「ワシントンは偉大なスターを顕彰する」という、方針で描かれていました。
こういう紹介方法もいいですね。
各部屋の紹介、案内は明日送ります。
(了)
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