ア、ナ両リーグ交流戦「インターリーグ」は6月28日で終了。今季もア・リーグ
が137勝114敗で6年連続勝ち越しました。
首位は14勝4敗のエンゼルス。2位は13勝5敗のレイズ、3位には12勝6敗の
ツインズ、とア・リーグが独占でした。特に東地区の明暗は厳しものでした。
ア東で負け越したのはブルージェイズ(7勝11敗)だけ。あとの4球団は勝ち越し。
最下位のオリオールズでも11勝7敗。
ナは首位・フィリーズでも6勝12敗の不振。2位・メッツはホームのヤンキース戦
でスイープされる有様。27日はわずか1安打の完封負け。ファンの怒りは
収まりませんでした。5勝しかできない弱さで、フィリーズを抜くチャンスも
失うのでは前途多難です。
「地下鉄シリーズ」はヤンキースの5勝1敗。メッツはヤンキースタジアムで1勝するのが
やっと。ナの東ではマーリンズが10勝8敗と勝ち越しただけでした。
西地区の首位対決、ドジャース対エンゼルスの「ハイウェー・シリーズ」は
ともにホームで勝ち越しの五分。しかし、エンゼルスは他の西4球団には
3球団にスィープ、ロッキーズに1敗しただけの圧勝で、レンジャーズを抜き
単独首位へ立ちました。
今季の動員数は837万1002人。公式戦より16・1%アップ。ファンの
人気も上々でした。
了
コメント